自称、KENNY。
若いころにルル・ラブア女史が1970年代に出された新書の入門書を通じて、初めて西洋占星術に触れる。その細密さに惹かれる。ただし、その頃はまだ女史の「占星学の見方」 などには手を出さず（存在自体は知っていた）、タロットなどにも触れたりしつつ、 つかず離れずの日を過ごすうちに、音楽活動が忙しくなり、 ほとんどやらなくなる。
その間はむしろ、人文科学書・思想書・歴史書を読んだりしていた （易経などは当然触れる）。また、様々な宗教思想書を読んだりするも、特定の宗教や思想に没入することなく過ごす。社会人になってしばらくしてから、四柱推命の専門書などを買い込み、断続的に読み始める。香港の韋千里氏や台湾の徐楽吾氏らの伝統子平の手法に触れてから、香港・台湾系列の手法の延長からの発展を望むが、吉凶より現象の意味を読みとくことに 興味が移り、他の様々な時間を基礎データにする占術に触れるように なる。
その頃に触れたサビアン占星術、ハーモニクスの活用、 小曽根氏のＳtargazer（占星術総合ソフトウェア）の解説書、 石川源晃氏の占星学入門シリーズなどから急速に西洋占星術に接近、自分でデータ集計などを行ないつつ本格的研究をする。
現在も努力向上の日々…。